『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨』を見てみました。【感想・レビュー】
[ダークファンタジー]
公開日 | 2013年2月1日 | |
時間 | 107分 | |
原作 | 三浦建太郎 | |
監督 | 窪岡俊之 | |
脚本 | 大河内一楼 | |
出演者 | 岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあ | |
制作 | STUDIO4℃ | |
主題歌 | Aria | |
唄 | 平沢進 | |
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『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨』は、ベルセルク・サーガプロジェクトが送る『ベルセルク 黄金時代篇』3部作の第3作目となる作品です。
ベルセルクの原作を雑誌連載時にペラペラとめくる程度に知っていた私にとって、前作、前々作の劇場版ベルセルクは、思ったより普通のファンタジー作品だという感想を持ちました。
内容は知らずも、原作の絵などを見て私は勝手にベルセルクはかなりダークな作品だと思っていました。
そして今作品を見た感想は・・・
ベルセルクは私が思っていた以上に極めてダークな作品でした。
というよりも、私の予想を遥かに超えたところにある作品です。
ネットなどでは、気持ち悪い画像などのリンク『グロ注意』と書かれていることがありますが、『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』は、まさにグロ注意な作品です。(当作品もR15+指定)
原作では、黄金の時代篇後に主人公が戦いに明け暮れているところから物語が始まり、その後この黄金時代篇で、なぜ主人公が戦いに明け暮れるようになったのかが次第に解明されていくという手法をとっているらしいのですが、その方が描き方としては絶対にいいと思います。
そうでなければ、今作で描かれている部分が衝撃的すぎて読者がついていけません。
原作を知らなかった私にとっては、前回、前々回で出来あがったベルセルクの世界観が、星一徹のちゃぶ台返しのごとく覆されてしまいました。
正直、レビューもどう書いていいかわかりませんし、かといって安易に各自で確認してくださいとも言いづらい作品です。
綺麗な作画や素晴らしい音楽すらも、虚しく違和感を感じる程に当作品は異質な感じがします。
ただひとつ確実なことは、続きが気になるということだけです。
個人的評価 | ||
ストーリー | 87点 | |
世界設定 | 97点 | |
作画 | 90点 | |
音楽 | 87点 | |
総合 | 83点 | |
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